CIWSとは?ファランクス?

イージス艦に搭載されている武器の一つにCIWSがあります。代表的なものとして白い円柱型の特徴的な形をしていおり円柱の下にはガトリングガンが搭載されているものがあります。ミサイルにガトリングガンからの弾丸を雨のように浴びせミサイルを迎撃し艦を守ります。

(画像引用元:http://www.geocities.jp)

CIWSの概要


CIWS(Close In Weapon System)の略で日本語では「近接防御火器システム」と呼ばれています。名前からも想像が少しできますが、ミサイルや航空機を至近距離で迎撃(防御)する火器の総称です。至近距離で使われるため、CIWSが迎撃動作をしているその艦は、ミサイルなどの脅威がすぐそこまで来ているという危機的状況であるということも言えます。

艦を守る最後の砦のようなものですね。

ファランクスとは


「ファランクス」とはアメリカ企業レイセオン・システムズ社の商品名です。ファランクスとは重装歩兵が集団で槍と盾をもって進んでいく古代の戦闘陣形の名前でもあります。

有効射程1.5kmの20mmのガトリングガンを毎分4500発を発射する事ができます。装弾数は1550発です。

そして、皆さん気になっているであろう、あの白いところは上の半円状のところには探知距離約5.6kmの捜索用レーダーが下の円柱状のところには探知距離約3.4kmの追跡用レーダーが搭載されています。探索用レーダーで近づいてくる脅威を発見し追跡用レーダーで自分の発射した弾を追尾し脅威とのズレを修正するよう銃身の向きを補正するという動作を繰り返し行い脅威を迎撃します。

ファランクスがミサイル迎撃するまで


イージス艦は敵ミサイルが飛んで来たのをレーダーで見つけるとまず、ミサイルを発射し、ミサイルでミサイルを迎撃します。その次に主砲を使い、それでも迎撃できなかったミサイルをファランクスが迎撃します。この時点で既にミサイルは近くまで来ており、又、ミサイルは音速に近い速度で飛んで来るためファランクスが迎撃できる時間は1分もありません。ここで落とせなかった場合被弾してしまいます。

まとめ


CIWSというのは至近距離で迎撃する火器の総称。ファランクスとは敵航空機などを攻撃するCIWSの種類の1つです。

 

音速に近い速度で飛んで来るミサイルを撃ち落とすのはとても難易度が高いものだと思います。また、飛んでくるのは対艦ミサイルなので威力もあり一発でも当たれば戦闘不能でしょう。まさにCIWSは最後の盾ですね。

口径って何mmなのか?

銃などの弾の直径を〇〇口径と呼ぶことがよくあります。〇〇mmと言われればすぐに大きさがわかりますが「口径」と言われても普段使う単位ではないですしどのくらいの大きさなのか見当が付きません。

今回はそんな謎の単位「口径」について紹介します。

口径とは銃などの弾の直径、同時に銃身の内径を表す単位として使用されています。口径は100分の1インチとなります、そのため1口径は1インチ(25.4mm)の100分の1である0.254mmとなります。日本のお巡りさんが腰につけている拳銃(ニューナンブM60)は38口径ですので 38 × 0.254 = 9.652mmとなり約10㎜の弾が装填されているのがわかります。

砲になると口径長という単位が出てきます。これは銃身の長さを表す単位で口径(弾の直径)をいくつ並べた長さか?というものです。例えば、100mmの直径を撃ち出す砲があり25口径長となれば 100 × 25 = 2500mmとなり、砲身は2.5メートルあることになります。

 

口径というのはあまり使われないですし使う機会も少ないでしょうが、覚えておけばいつの日か何かの役に立つかもしれませんね。