迫撃砲とは?使い方は?

迫撃砲というものをご存知でしょうか?

テレビやネット、ゲームなどで上を向いた筒に兵士が砲弾を入れてポンッと飛んでいく武器を見たことが無いでしょうか?それが迫撃砲です。迫撃砲は前線部隊が主に使用する武器で大きく湾曲した弾道を描くため、敵の真上から攻撃することが可能です。

今回はその迫撃砲について書いてみたいと思います。

(画像元http://hobbycom.jp)

上の画像はプラモデルです。良くできてますよね。

迫撃砲の概要


簡単な構造でできており大きく湾曲した弾道を描く少人数で運用できる砲です。操作も簡単なため砲専門の砲兵が運用するのではなく一般の歩兵が運用することが多い火器です。射程は短いですがその分、必要な強度は低く小型化軽量化が可能となっています。使われる弾頭としては、榴弾・発煙弾・照明弾などが使用されます。

迫撃砲の長所と短所


どんなものでも長所短所があります、迫撃砲の長所短所を紹介したいと思います。

・長所

操作が簡単、軽量なため持ち運びが比較的楽、砲弾を砲口から落とすだけなので連射が可能、炸薬量が多く破壊力が大きい、安い!

・短所

初速が低く大きく湾曲した弾道を描くため射程が短い、命中精度が低い、着弾まで時間がかかり砲兵レーダーで捉えられる又は回避行動をとられる可能性がある

射程が短いなどの短所もありますが、迫撃砲は前線で使用される簡易的な砲ですので操作性、移動性を重要視されています。

迫撃砲の使い方


設置から発射までの流れを簡単に紹介したいと思います。

1.指揮官から設置場所・砲口の指令を受け設置場所をスコップなどで平らにし地面にしっかり固定する。

2.水平器などを使用し砲を完全に水平に、目標に対しての基準線を設定する。

3.目標までの距離を測定し、射表または専用の弾道計算機を使用し砲弾の種類と距離などから仰角を設定する。(射表とは砲弾の種類と距離を合わせると仰角をいくつに設定すればよいか書いてある表です。)

4.基準線に対しての目標の左右のずれを調整する。

5.砲弾を準備し砲口に添え射撃準備をする。

6.射撃指示が出たら砲弾から手を放し砲身内へ落とし込む。

砲身内へ落ちた砲弾は砲身底部にある撃針によって発射薬が点火され発射される。

 

迫撃砲は支援射撃用のイメージでしたが前線で使用されることが多いとのことで比較的攻めの武器だったのですね。射表があるといっても角度と距離だけで目標に命中させるのは難しいのではないかと感じてしまうのは私だけでしょうか。。。?