現代の空中戦。機銃は撃ち合わない?

戦闘機同士の空中戦というと、映画「紅の豚」の様に飛行機を巧みに操り相手の後ろについて機銃を撃ち撃墜するイメージです。ゼロ戦が活躍していた様な時代では後ろをとって機銃を撃つという戦い方だったでしょうが、誘導ミサイルが誕生した現代ではいわゆるドッグファイトは行われないのでは?と思いませんか。ですが、現在の戦闘機は機銃を装備していますし、運動性能も求められているようです。

では、現代の空中戦はどんな戦い方をするのでしょうか?紹介してみたいと思います。

現代の空中戦でもドッグファイトはある!


初っ端から冒頭に言ってたことを壊していますが、現在でも近距離の撃ち合いであるドッグファイトは行われるようです。誘導ミサイルが発達した現代ではもちろん主な戦い方はロックオンしてのミサイル攻撃となりますが、相手もミサイルを発射されれば様々な回避行動を行うので命中率は100%というわけではありません。そうであればミサイルを大量に装備できるミサイルだらけの大型機が強いはずですがそんな戦闘機は見たことがありません。戦闘機は時速1000kmを優に超える速度で飛行します。そのため1発のミサイルが回避されたというのがわかる頃には目視できるような距離にまで敵に接近していることがあります。その場合は相手を追いかけ、サイドワインダーなどの短距離ミサイル、場合によっては機銃攻撃を行います。

現代の戦闘機に求められる性能


第二次世界大戦時代には日本のゼロ戦が優れた運動性能で他を圧倒したという話は聞いたことがあるのではないでしょうか?現代でもドックファイトがある以上は運動性能は重要です。そのため現代の戦闘機ではジェットエンジンの排気口の向きを上下左右へと動かし小回りが利くようになっていたりと運動性能を高めるため様々な工夫がされています。又、第二次世界大戦時代から現代になり、大きく必要とされているのがステルス性能です。レーダーの性能が大きく発展した今では、いかに早く相手に見つからずに相手を見つけるか。が重要な現代の戦闘では相手に見つからないように近くまで行くためレーダーに映らないようにすることが重要なため、ステルス性能は非常に大きく求められています。

まとめ


現代では主な戦いはミサイル攻撃だが、場合によっては目視距離でのミサイルの発射、機銃の撃ち合いが発生する。そのため戦闘機には優れた運動性能が求められている。又、レーダーが非常に発達した現代では、レーダーに映りにくくするためのステルス性能が非常に重要視されている。