富士総合火力演習って何するの?気をつける事は?

段々と暑くなってきました。夏といえば、そう。。。

富士総合火力演習がありますね!

私は去年に運良くチケットが手に入り行って参りました。この演習の存在は前々から知っておりYouTubeで動画を見ていたのですが、実際に見ると飛んでくるヘリが思ったよりも大きく迫力があったり、迫撃砲の発射音が思ったよりも大きかったり、なんといっても戦車砲の衝撃波の強さに驚きました。今年も見に行きたいので応募しましたが倍率は25倍とも言われているので難しいかもしれませんね。今回はそんな倍率の中でも当たった運が良い皆さまのために実際に行って気づいた注意する点、見どころなどを紹介したいと思います。

富士総合火力演習とは?


まず、富士総合火力演習とは何なのか?ということですが演習とついているように陸上自衛隊の演習の一つであり、毎年8月下旬に行われます。元々は陸上自衛隊富士学校という、戦車や榴弾砲を扱う教育を受けている学生たちに本物の弾、つまり実弾を使用し実際の火力を見せるために行っていた演習だそうです。それが現在では、国民にも自衛隊のことを理解してもらおうということで一般公開されています。場所は、静岡県御殿場市の東富士演習場畑岡地区というところで行われ、自衛隊が一年間で最も多く実弾を使用する演習だそうです。この演習で使われる弾薬は44トンで3億5000万円相当するそうです。。。

ちなみに富士総合火力演習は略して総火演(そうかえん)と呼ばれることが多いです。

何が見れるの?


主に陸上自衛隊の持つ様々な装備の実弾射撃を見ることができます。一部安全上の問題から演習弾の使用やスクリーン上での映像の放送のみとなる装備もありますが、実際の火薬を使用して発射している様子はとても迫力があり非日常感が大いに味わえます。(〇ィズニーランドより非日常感は上でしょう(笑)) 射撃のほかにもヘリコプターから隊員たちが車を降ろしたり、ロープから降りてくるヘリボーンと呼ばれるものも行い、軍用ヘリコプター3機が地上10m辺りにホバリングしている様子はまるで映画の中のようです。

ミリタリー系に知識が無い方も、会場ではアナウンスが流れ装備の説明やこれからどのような事を行うのかを解説してくれますので楽しく見ることができるかと思います。

注意点は?


注意することとしては以下があると思います。

  • 結構、歩く。
  • 日影が無い。
  • 非常に大きい音がする。
  • 非常に混雑する。

この4点は一度でも行ったことのある方は感じることだと思います。上から順にいきます。

結構、歩く。」ですが、会場までバスが運行しているのですがバスを降りてから距離があります。しかも舗装はされておらず坂道なので運動不足の方にはきついです。ですが足腰が弱い方や車椅子の方は近くの自衛隊員に声を掛ければ対処してくれるかと思います。

日影が無い。」ですが、演習場はすごく広いのですが建物も無ければ木も生えていません。そのため日が出てくると隠れる場所はなく非常に暑くなり日焼けもします。唯一あるとすればスタンド席の影ですが会場の裏手なので音は聞こえても何も見えません。又、影が無いということは雨も防げません。会場は山なので天候が変わりやすいです、日焼け対策と雨具(傘は不可)の準備をお勧めします。

非常に大きい音がする。」ですが、そのままで銃器の発砲時また榴弾などは着弾時に非常に大きい音がします。音というよりも衝撃波なのですが、特に戦車の発砲時には全身に衝撃が来て大人でも身構えるほどです。打ち上げ花火の「ドーン」なんてレベルではないです。そのため小さいお子さんは前述の日影が無いというのもあり過酷な環境であるので連れて行かないのが賢明な判断かと思います。(防衛省HPでも幼児の入場は控えるようにとあります。)

最後に「非常に混雑する。」ですが、、、非常に混雑します(笑) 抽選で当たった人だけが来れると言っても人数は多いです(約3万人?) そのため、一緒に来た人とはぐれてしまったり、子供が迷子になったりする可能性が非常に高いです。対策は難しいですが注意してください。

見どころは?


私個人の意見になってしまいますが、なんといってもヘリボーン戦車でしょう。ヘリボーンでは、たまに空を飛んでいるのを見かける2つローターのついたヘリコプターがすぐ近くに着陸・ホバリングするのですが機体が大きいため迫力があります。戦車は走っているところを見ることもなかなか無いですし、しかも弾を撃ちます。戦車砲は他の火器とは別格の衝撃波です。全身が衝撃波で叩かれ大人でも恐怖を感じるほどです。その他では個人的にスゲーって感じたのが地雷除去用のロケット弾です。専用の発射装置を積んだ車両から撃ち出されるのですが、飛んでいくと途中でロケットの後ろから小さい爆薬が数珠繋ぎで伸びていくんです。しかも点火すると衝撃で地面が揺れました(笑)

最後には演習に参加した車両やヘリコプターが全て展示され近くで見たり触ったりできます、せっかく来た総火演ですので最後まで楽しむことをお勧めします。

 

 

自衛隊が実弾を最も多く使用するといわれている総火演ですので運良く当選した方は楽しんできてください!