無人偵察機「グローバルホーク」とは? ドローン?

無人偵察機をご存知でしょうか?簡単にいうと大きなラジコンみたいなものですね笑

最近はドローンと呼ばれる4つのプロペラが付いたラジコンが人気で空撮やレースなど様々に使われています。それを軍事用にすると「無人偵察機」または「無人航空機」と呼ばれるようになる訳です。無人偵察機の中でも有名な「RQ-4 グローバルホーク」を紹介したいと思います。

(画像元:https://blogs.yahoo.co.jp)

グローバルホークの概要


RQ-4グローバルホークはアメリカの軍需企業であるノースロップ・グラマン社が開発した無人偵察機です。

グローバルホークは武器を持たない完全な偵察機です。役割としては偵察機ですから各種センサーにより偵察地域を飛行しその情報を司令部など情報を欲しているところは提供します。

グローバルホークの性能


グローバルホークは高高度を長時間飛行できるようにグライダーの様な形をしており機体後部にはジェットエンジンを搭載しています。又、ジェットエンジンは機体上部に搭載されているのが特徴的です。エンジンを上部に搭載する理由としては地上を偵察するセンサーを機体下部により多く設置できる様にする為です。

装備している偵察用の機器としては「合成開口レーダー(SAR)」「電子光学/赤外線(EO/IR)センサー」が搭載されています。

合成開口レーダーは2つのモードがあり、SARストリップ・モードではセンサーを動かしながら広い範囲を探れます。このモードでは大きさ1mの解像度。スポットモードでは狙ったポイントを合成開口レーダーで追尾してその部分だけを偵察するものです、このモードでは30.5cmの解像度を発揮できるとのことです。

EO/IRセンサーは、1mの分解能を持ちながら10万平方kmに渡って偵察活動が可能となっています。又、1900のスポットを0.3mの分解能で取得可能との事で探知性能は誤差20mだそうです。

他の無人偵察機


無人偵察機はもちろんグローバルホークだけではありません。

RQ-1プレデターはアメリカのジェネラル・アトミックス・エアロノーティカル・システムズという長い名前の企業が作った無人航空機です。プレデターはグローバルホークとは違い武装を装備でき、対戦車ミサイルであるヘルファイアミサイルなどを装備できます。

MQ-9リーパーも先ほどの長い名前の会社が作ったものです。型番?から分かるかと思いますがプレデターの後継機です。プレデターよりも大型化されており航続距離、監視能力、攻撃能力を向上させています。ヘルファイアミサイルや誘導爆弾、空対空ミサイルであるスティンガーミサイルも搭載可能でサイドワインダーミサイルも搭載予定だそうです。

無人航空機のパイロットへの問題


パイロットは遠隔操縦している為、たとえ機体がミサイルによって撃墜されても怪我をしたり死んでしまう事はありません。ですが精神的なダメージを受ける事はある様です。

無人偵察機のパイロットは米国から衛星通信を利用して遠隔操作をしています。その為、パイロットはミサイルを目標に撃った後に定時で自宅に帰り子供と遊ぶという通常ではありえない環境が発生し、精神的な異常をきたす事があり実際に現地に行った隊員よりも高い割合で精神的な障害を発生しているとの事です。

無人機のおかげで実際に兵士が航空機に乗るという危険な作業が無くなりましたが違う問題もあるのですね。