戦車の砲身の膨らみは?

戦車の砲身にある膨らみは何なのか気になりませんか?

戦車の種類によりますが砲身に上方向に膨らみが付いている戦車があります。発射するときに煙が出るわけでもないですし、レンズとかも付いていませんので何の為に装着されているのかわかりません。気になったので調べてみました。

あの膨らみの正体


あの膨らみは「エバキュエーター(排煙器)」というもので、弾を発射した時に発生する火薬のガスが次弾を装填する際に砲身から車内へ入り込まないようにするための装置だそうです。

構造としては、あの部分の砲身には小さい穴が多数開いておりその周りをエバキュレーターが包んでいるという構造で、ガスが砲身から抜けていく仕組みは弾が発射される際に発生する高圧ガスをあの膨らみへ砲身の小さな穴を通して一時的に貯め込み、発射し終わったら砲身内の圧力は下がりますから高圧ガスが貯まったエバキュレータ―から小さな穴を通してガスが砲身内に逆流し砲身内のガスが発射口から抜けていくという仕組みです。

確かに戦車が弾を発射する動画を見ると弾を発射して炎が出た後に先端からプシューって煙が噴き出してます。これは車内に煙が入らないようにしていたのですね。運動会などで「よーいどん」で撃つ火薬の鉄砲?もあのサイズなのに撃ったあとは火薬の匂いと煙が多いですよね。それが戦車の砲弾サイズになったらとてつもない量の煙(ガス)になることでしょう。そんな量が車内に入って来たら大惨事になってしまいます。

まとめ


戦車の砲身についている膨らみはエバキュレーター(排煙器)というもので、弾を発射したときに発生するガスが車内に侵入するのを防ぐための装置。