短SAM、中SAMとは

SAMとは、Surface to Air Missileの略で日本語だと地対空ミサイルと呼びます。地対空ミサイルとは地上から発射し空を飛んでいる目標を狙うミサイルの事です。

短SAMとは


射程が10kmほどの短距離地対空ミサイルの事です。昔は高射砲でしたが、現在は短SAMに置き換わっているようです。ほとんどがトラックの荷台に積んだような移動式のものになっており管制装置と発射装置が一緒で迅速に展開・撤収ができるようになっています。

自衛隊では81式短距離地対空誘導弾、11式短距離地対空誘導弾を装備しています。81式短距離地対空誘導弾はレーダーでの敵の捕捉も、もちろん可能ですが目視照準装置を接続する事によって、目視での照準も可能となっています。

ちなみに、冒頭にある画像に写っているのは81式短距離地対空誘導弾です。

中SAMとは


射程が30kmほどの中距離地対空ミサイルてす。こちらも短SAMと同じように車載式になっており迅速な展開・撤収が可能となっています。

自衛隊は03式中距離地対空誘導弾があります。射程は60kmほどと言われておりミサイルは三菱重工、レーダーは東芝が作っています。レーダーとミサイル発射機は別の車両となっておりレーダーは回転式のフェイズドアレイレーダーで目標を100まで追跡し12まで捕捉可能です。目標は航空機だけでなく敵空対地ミサイルや巡航ミサイルも迎撃可能とのことです。

まとめ


SAMというのは地対空ミサイルの事で短や中というのは射程距離を表している。敵の飛行機だけでなく、対地ミサイルや巡航ミサイルの迎撃にも使用される。車載式のものが多く、迅速な展開と撤収が可能となっている。