潜水艦の探し方。どうやって潜水艦を探知するのか?

水中を音もたてずに航行し敵潜水艦・敵艦船を攻撃するために作られた、海の忍者とも呼ばれる潜水艦。水中なので普通にしていては目視やレーダーで探すことは不可能です。しかし、絶対に見つけられないわけではなく水中の潜水艦を探す方法はあるのです。いくつか紹介してみます。

(画像引用元:https://militarysnkobe.wordpress.com)

水中に潜っている潜水艦を探す際はどんなに高性能なレーダーやカメラを使用しても見つけることはできません。では、どうやって探すのかということです。

  • 目視で探す。

目視で探せないと言いましたが、浅い位置にいる場合は話が別です。水上に出ていればもちろん見えますし、浅い位置に大きな潜水艦がいれば陰ができますので目視での発見が可能になります。

  • 磁気で探す。

潜水艦は当然のことながらプラスチックでできているわけでなく金属を使用して作られています。大きな金属の塊である潜水艦は少なからず磁気に対して反応するためそれを利用して見つけようというのが磁気で探す方法です。

飛行機自体の金属や電磁波に干渉しないよう、飛行機の後ろの長い棒の先に磁気センサーを付けたり、飛行機からセンサーをワイヤーを伸ばしたりして敵潜水艦を見つけ出します。この方法は潜水艦が低深度でかつ飛行機の近くにいないと見つけられません。ですが、空から潜水艦を探すための貴重な手段の一つとなっています。

  • ソノブイで探す。

ソノブイを飛行機から潜水艦のいると思われる海上に投下します。

ソノブイとは無線マイクのようなもので、投下されると海面に浮かんだ状態で水中マイクを海中に降ろし音を拾い、無線を使って飛行機に情報を送り飛行機はその情報から潜水艦の種類を特定します。自ら音を出してその反射波で発見するというソナーのようなものもあります。

この方法は有効な方法として使われています。しかし、多くの商用船などが往来し雑音が多いような場所では使用できない欠点もあるようです。

  • ディッピングソナーで探す。

ソナーをヘリコプターから海中に降ろして探す方法です。ワイヤーで吊るしたソナーをホバリング中のヘリコプターから海中に降ろし潜水艦を特定します。索敵範囲は狭いですが、ヘリコプターの機動力を生かし様々な場所で索敵し潜水艦を発見・追尾することができ潜水艦捜索には非常に有効な手段としてアメリカ軍は積極的に使用している方法のようです。

  • 赤外線センサで探す。

原子力潜水艦の場合、原子炉冷却のために使われた海水が温まって排出されるためその温まった海水を赤外線センサで探知することで見つけることができます。しかし、この方法は相手が原子力潜水艦での場合でしか使用できません。

 

海の忍者とも呼ばれる潜水艦は上記の方法を使用しても発見は困難なようです。現在も潜水艦の発見技術は発展途上のため今後も新しい技術が発明されていくことと思います。

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